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子どもの歯が重なって生えてきた?様子見と受診の判断基準を解説!

2026年04月29日

「あれ、歯が重なって生えてきた…」

お子さんの口の中をふと見たとき、そんな光景に驚いたことはありませんか?

乳歯から永久歯への生え変わりは、子どもの成長において大切な節目です。しかし、歯が重なって生えてくると、「このまま様子を見ていいのか」「すぐに歯科に連れて行くべきか」と迷う親御さんも多いはずです。

補綴を専門とし、長年にわたって子どもの口腔発育に向き合ってきた立場から、今回はそのような疑問に丁寧にお答えします。

歯の重なりが起こる原因から、自宅で様子を見てよいケース、早めに受診すべきケースまで、わかりやすく解説していきます。

歯が重なって生えてきた場合、判断に迷うことがあります

乳歯が残っているまま永久歯が生えてきたり、歯が重なって並ぶように見えたりする場合があります。経過観察でよいケースとそうでないケースがあるため、気になる場合は歯科医師にご確認いただくことをお勧めします。

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子どもの歯が重なって生えてくる主な原因

まず、なぜ歯が重なって生えてくるのかを理解しておきましょう。

歯の重なりは、「歯列不正」や「叢生(そうせい)」と呼ばれる状態の一種です。

叢生…

顎の骨のスペースに対して、歯の大きさが合わずに歯が重なり合って生えてくる状態のことです。永久歯は乳歯よりも大きいため、スペースが不足すると自然と重なりが生じやすくなります。

顎の発育不足

顎の骨が十分に発育しないと、歯が並ぶスペースが足りなくなります。

現代の子どもは柔らかい食べ物を好む傾向があり、顎をしっかり使う機会が減っているとも言われています。噛む力が顎の発育を促すため、食生活の変化が影響している可能性があります。

乳歯の早期脱落・晩期残存

乳歯が予定より早く抜けてしまうと、隣の歯が移動してスペースが狭まります。

逆に、乳歯がなかなか抜けずに残っていると(晩期残存)、永久歯が正しい位置に生えられず、重なりの原因になります。

遺伝的な要因

歯の大きさや顎の形は、遺伝の影響を受けることがあります。

親御さん自身が歯並びに悩んだ経験がある場合、お子さんにも同様の傾向が出やすいと考えられます。ただし、遺伝だからといって必ず重なりが生じるわけではありません。

指しゃぶりや口呼吸などの習慣

長期にわたる指しゃぶりや口呼吸は、顎の形や歯並びに影響を与えることがあります。

特に口呼吸は、舌の位置が低くなりやすく、上顎の発育に影響するとされています。

生え変わり時期に多い「二枚歯」とは?

6〜7歳ごろ、下の前歯が生え変わる時期に多く見られるのが「二枚歯」です。

乳歯がまだ抜けていないのに、その内側(舌側)から永久歯が生えてきてしまう状態です。

「二枚歯になってしまった!」と慌てて連絡してくださる親御さんも多いのですが、実はこれは比較的よく見られる現象です。

 

歯並びの問題は「早く気づいた人が得をする」。これが小児歯科の現場で実感することです。

二枚歯は自然に治ることがある

乳歯が自然に抜ければ、永久歯が正しい位置に移動してくることがあります。

舌の力や口周りの筋肉の働きによって、永久歯は少しずつ正しい位置へと誘導されます。特に下の前歯の二枚歯は、乳歯が抜けた後に自然と改善するケースも少なくありません。

様子を見る目安は「乳歯がグラグラしているか」

乳歯がしっかりグラグラしているなら、もうすぐ自然に抜ける可能性が高いです。

その場合は、1〜2週間ほど様子を見ても問題ないことが多いです。ただし、乳歯がまったくグラグラしていない場合は、早めに歯科を受診することをおすすめします。

様子を見てもよいケースの判断基準

すべての歯の重なりが、すぐに治療を必要とするわけではありません。

以下のような状況であれば、しばらく様子を見ることができる場合があります。

下の前歯の二枚歯で乳歯がグラグラしている

前述のとおり、下の前歯の二枚歯は自然改善が期待できるケースです。

乳歯がグラグラしていれば、1〜2週間を目安に様子を見てみましょう。お子さんが自分で舌で押したり、食事のたびに動かしたりすることで、自然に抜けることが多いです。

軽度の重なりで痛みや腫れがない

歯の重なりが軽度で、痛みや歯茎の腫れがない場合は、急いで受診する必要はないことがあります。

ただし、定期的な歯科検診を受けながら、経過を観察することが大切です。

生え変わりの途中段階である

乳歯から永久歯への生え変わりは、6歳ごろから始まり12〜13歳ごろまで続きます。

この期間中は、一時的に歯が重なって見えることがあります。生え変わりが完了するまでの過渡期として、経過を見守ることも選択肢のひとつです。

定期検診で経過観察中の場合

すでにかかりつけの歯科医院で定期検診を受けており、「様子を見ましょう」と言われている場合は、指示に従って経過観察を続けましょう。

定期的に口の中の状態を確認してもらうことで、変化があればすぐに対応できます。

歯並びの気になるサインは、早めにご相談ください

歯が重なって生えている場合、磨き残しが生じやすいことがあります。口腔ケアのご相談も含め、まずは一度村瀬歯科へお越しください。

24時間オンライン予約

早めに歯科を受診すべきケースの判断基準

一方で、次のような状況では早めの受診をおすすめします。

「まだ大丈夫かな」と思って放置してしまうと、後々の治療が大がかりになることがあります。

乳歯がグラグラしていないのに永久歯が生えてきた

乳歯が全くグラグラしていないのに、永久歯が生えてきている場合は要注意です。

この状態が続くと、永久歯が正しい位置に誘導されず、歯並びが乱れたまま定着してしまう可能性があります。早めに受診して、乳歯の抜歯が必要かどうかを確認しましょう。

乳歯がなかなか抜けない・グラグラしない場合の対応と受診の目安

歯茎が腫れている・痛みがある

歯の重なりに加えて、歯茎の腫れや痛みがある場合は、炎症が起きている可能性があります。

重なった歯の間は歯ブラシが届きにくく、食べかすや歯垢が溜まりやすい環境です。虫歯や歯周炎が進行している可能性もあるため、早めに診てもらうことが大切です。

上の前歯が重なって生えている

上の前歯の重なりは、下の前歯と比べて自然改善が難しいケースが多いです。

上の前歯は見た目にも影響しやすく、また噛み合わせにも関わる重要な歯です。早めに専門家に相談することをおすすめします。

奥歯(臼歯)が重なって生えている

奥歯の重なりは、噛み合わせに直接影響します。

噛み合わせが乱れると、顎関節への負担が増えたり、食べ物をうまく噛めなくなったりすることがあります。奥歯の重なりは早めに歯科医師に相談しましょう。

歯並びが気になり始めた・見た目が明らかに乱れている

「なんとなく気になる」という段階でも、相談してみることをためらわないでください。

早期に発見・対応することで、将来的な矯正治療の負担を軽減できる可能性があります。

「咬合誘導」という早期サポートの考え方

歯の重なりに対して、近年注目されているアプローチがあります。

それが「咬合誘導(こうごうゆうどう)」です。

咬合誘導…

永久歯が正しい位置に生えてくるよう、成長期の段階からサポートする予防的なアプローチです。本格的な矯正治療(ブラケットやワイヤーを使った治療)とは異なり、歯が生え変わる過程に合わせて顎の発育を誘導します。

咬合誘導のメリット

咬合誘導の大きなメリットは、成長期に介入することで、将来的な大がかりな矯正治療を回避できる可能性があることです。

抜歯を伴う本格矯正は、お子さんへの身体的・精神的な負担も大きくなりがちです。早期に対応することで、そのような負担を抑えられる可能性があります。

咬合誘導はいつから始めるべき?

一般的に、乳歯列期(3〜6歳ごろ)から混合歯列期(6〜12歳ごろ)にかけてが、咬合誘導を行いやすい時期とされています。

ただし、お子さんの状態によって最適な時期は異なります。気になることがあれば、まずは歯科医師に相談してみることが大切です。

「まだ乳歯だから大丈夫」は禁物

「どうせ乳歯は抜けるから」と思って放置してしまうのは、実はリスクがあります。

乳歯の状態は、永久歯の生え方に大きく影響します。乳歯の時期から口の中の状態を管理しておくことが、将来の歯並びを守ることにつながります。

歯が重なって生えてきたときの自宅ケアのポイント

歯科受診までの間、あるいは様子を見ている期間中も、自宅でのケアは欠かせません。

歯ブラシを工夫する

重なった歯の間は、通常の歯ブラシでは磨きにくい部分です。

タフトブラシ(先端が小さく束になった歯ブラシ)を使うと、細かい部分にもアプローチしやすくなります。歯ブラシの角度を変えながら、丁寧に磨くことを意識してみてください。

フロスを活用する

歯と歯の間の汚れは、歯ブラシだけでは取り除けません。

子ども用のフロスを使って、歯と歯の間のケアも行いましょう。特に重なっている部分は汚れが溜まりやすいため、毎日のフロスが虫歯予防に効果的です。

子どもの仕上げ磨き卒業の目安と正しいブラッシングのポイント

食生活を見直す

噛む力は顎の発育を促します。

柔らかいものばかりでなく、適度に噛み応えのある食材を取り入れることで、顎の発育をサポートできる可能性があります。

口呼吸・指しゃぶりの習慣を見直す

口呼吸や指しゃぶりが続いている場合は、少しずつ改善を促しましょう。

ただし、無理に止めさせるとストレスになることもあります。歯科医師や小児科医に相談しながら、お子さんのペースで取り組むことが大切です。

むらせ歯科医院の小児歯科について

千葉県市原市にある**むらせ歯科医院**では、子どもの歯並びや歯の生え変わりに関するご相談を承っています。

「歯が重なって生えてきた」「二枚歯が気になる」「歯並びが心配」…そんなお悩みを抱える親御さんのご来院を、スタッフ一同お待ちしています。

いきなり治療しない、という安心感

むらせ歯科医院の小児歯科では、初めての受診でいきなり治療を始めることはありません。

まずは診療台に座る練習、器具を見てもらう体験、ドクターやスタッフとのコミュニケーションというステップを大切にしています。「歯医者さんを怖い場所にしない」ことが、当院の第一目標です。

痛みに配慮した治療

痛みへの配慮も徹底しています。

表面麻酔の使用、極細針による注射、電動麻酔によるゆっくりとした注入、解剖学に基づいた麻酔テクニックを組み合わせることで、できる限りお子さんへの負担を軽減します。

咬合誘導による早期歯並びサポート

永久歯がきれいに生えるようサポートする**咬合誘導**にも力を入れています。

抜歯を伴う本格矯正とは異なり、成長期の早い段階から介入することで、将来的な治療の負担を抑えられる可能性があります。「まずは様子を見ましょう」と無理に治療を勧めることもありません。

キッズルーム完備・保育士在籍

院内にはキッズルームを設置し、保育士が在籍しています。

兄弟連れや産後のお母さまも安心してご来院いただけます。治療後にはお子さまへのご褒美もあり、「歯医者さんに行きたい」と言ってくれるお子さまも少なくありません。

通いやすさも魅力

駐車場完備、24時間オンライン予約対応、月〜土診療(9:30〜18:00)と、忙しい親御さんにも通いやすい環境を整えています。

市原市・袖ケ浦市・木更津市・五井・姉ヶ崎エリアから多数ご来院いただいています。

まとめ〜子どもの歯の重なりは早めの相談が大切

子どもの歯が重なって生えてくる原因は、顎の発育不足・乳歯の晩期残存・遺伝・生活習慣など、さまざまです。

すべてのケースがすぐに治療を必要とするわけではありませんが、「乳歯がグラグラしていないのに永久歯が生えてきた」「歯茎が腫れている」「上の前歯や奥歯が重なっている」といった場合は、早めの受診をおすすめします。

大切なのは、「なんとなく気になる」という段階で相談してみることです。

早期に発見・対応することで、将来的な治療の負担を軽減できる可能性があります。咬合誘導のような予防的アプローチも、早い段階ほど効果が期待しやすいです。

「まだ乳歯だから」「様子を見ていれば大丈夫」と思い込まず、気になることがあれば気軽に歯科医師に相談してみてください。

【CTA】市原市で子どもの歯並びが気になったら、むらせ歯科医院へ

「子どもの歯が重なって生えてきた」「二枚歯が心配」「歯並びを早めに見てほしい」

そんなお悩みは、ぜひ**むらせ歯科医院**にご相談ください。

無理をしない小児歯科治療・咬合誘導による早期歯並びサポート・痛みに配慮した治療で、お子さまの将来の歯を守ります。

24時間オンライン予約に対応しており、月〜土曜(9:30〜18:00)に診療しています。

市原市・袖ケ浦市・木更津市・五井・姉ヶ崎エリアの親御さん、まずはお気軽にご相談ください。

【著者情報】

村瀬 俊彦


経歴
東京歯科技工専門学校 卒業
東京歯科大学 卒業
東京歯科大学大学院 修了
メッセージ
大学の補綴学講座大学院にて審美領域におけるメタルフリー材料の研究、入れ歯、被せ物(差し歯)を専門に診療をしていました。現在は同大学非常勤講師を務めております。また歯科技工士免許も所持しており、技工士として歯科に貢献していた時代もありました。そのため入れ歯や被せ物を得意としております。

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歯並びや生え変わりのご不安は村瀬歯科へ

「このまま様子を見ていいのかな?」という疑問があればお気軽にご相談ください。市原市の村瀬歯科では、生え変わり期のお子さまの口腔状態を丁寧に確認しています。

子どもの歯が抜けない・グラグラしない時の対応と受診の目安

2026年04月28日

「もう6歳になるのに、全然グラグラしない…」

そんな不安を抱えて検索している親御さんは、きっと多いはずです。

乳歯の生え変わりは、子どもの成長を実感できる大切な節目です。しかし、周りの子と比べて抜けるのが遅かったり、永久歯が変な場所から生えてきたりすると、どう対応すればいいか迷ってしまいますよね。

補綴を専門とし、長年にわたって子どもたちの歯を診てきた立場から、今回は乳歯が抜けない・グラグラしない時の原因と対応方法について、受診の目安も含めて詳しく解説します。

「様子を見ていい場合」と「すぐに歯科医院へ行くべき場合」を正しく判断できるよう、ぜひ最後まで読んでみてください。

乳歯の抜け替わりのペースはお子さんによって異なります

歯の生え変わりの時期や順番には個人差があります。「なかなか抜けない」「グラグラしない」と感じても、多くの場合は経過観察で問題ないことがあります。一方で、受診が必要なケースもあるため、気になる場合は歯科医師にご確認ください。

ご予約・ご相談はこちら

乳歯の生え変わり時期と個人差について

まず、基本的な知識を整理しておきましょう。

乳歯は一般的に6歳前後から抜け始め、14歳前後までにすべて永久歯に生え変わります。以下が大まかな目安です。

  • 6歳ごろ:下の前歯(中切歯)が生え変わり、第一大臼歯(6歳臼歯)が生えてきます
  • 7歳ごろ:上の前歯(中切歯)が生え変わります
  • 8歳ごろ:上の側切歯が生え変わります
  • 9歳ごろ:犬歯が生え変わります
  • 10〜12歳ごろ:第一小臼歯・第二小臼歯が生えます
  • 12〜14歳ごろ:第二大臼歯が生えて永久歯の並びが完了します

ただし、生え変わりのスピードには大きな個人差があります

女の子のほうが男の子より早い傾向があり、お子さんによっては1年以上のずれが生じることもあります。7歳になっても全く歯が生え変わらないお子さんもいますが、それ自体は必ずしも問題ではありません。

周りの子と比べて焦る気持ちはよくわかります。でも、生え変わりのペースが多少ゆっくりでも、多くの場合は様子を見ることで問題なく進んでいきます。

乳歯がなかなか抜けない・グラグラしない主な原因

乳歯がなかなか抜けない場合、いくつかの原因が考えられます。

それぞれの原因を正しく理解することが、適切な対応への第一歩です。

① 永久歯の成長が遅れている

最も多い原因のひとつです。

永久歯は乳歯の根を少しずつ溶かしながら押し上げることで、乳歯が自然に抜けていきます。永久歯の成長がゆっくりな場合は、乳歯が抜けるタイミングも遅くなります。

7歳・8歳、あるいはそれ以降になることも珍しくありません。周りの友達と比べて遅くても、焦る必要はないケースがほとんどです。

② 埋伏歯がある

「埋伏歯(まいふくし)」とは…

永久歯が顎の骨に埋まったまま、正しい位置に生えてこない状態のことです。この場合、乳歯の根が溶けないため、乳歯が抜け落ちません。歯並びに問題がなければそのままでも構いませんが、歯並びが乱れる場合は外科的な処置が必要になることがあります。

③ 先天性欠如がある

「先天性欠如(せんてんせいけつじょ)」とは…

生まれつき永久歯の一部がない状態のことです。永久歯は通常28本(親知らずを除く)ありますが、1本または数本が欠けているケースがあります。永久歯がない部分には乳歯が残ったままになります。決して珍しいことではなく、残った乳歯をできるだけ長く健康な状態で保つことが大切です。

④ 永久歯の位置がずれている

通常、永久歯は乳歯の真下から押し上げてきます。しかし、永久歯の位置がずれていると乳歯の根がうまく溶けず、乳歯が残ってしまうことがあります。レントゲンで確認し、必要に応じて乳歯を抜歯します。

⑤ 癒合歯がある

「癒合歯(ゆごうし)」とは…

2本の歯が癒合して1本になっている状態です。永久歯が生えてきても片方の根しか溶けないため、乳歯が抜けにくくなります。生え変わり時期になったら乳歯を抜歯し、永久歯が生えるスペースを確保します。

グラグラしているのに抜けない時の自宅での対処法

乳歯がグラグラし始めたのに、なかなか抜けない。

そんな時、親御さんはどうすればいいのでしょうか?

基本は「自然に抜けるのを待つ」

グラグラしている乳歯は、基本的に自然に抜けるのを待つのが最善です。

お子さん自身が舌や指で軽く揺らすことで、抜け落ちるのを促すこともできます。ただし、無理に引っ張ったり、強い力で揺らしたりするのは避けてください。

歯の根がまだしっかり残っている状態で無理に抜こうとすると、歯茎を傷つけたり、根が折れて残ってしまったりすることがあります。

グラグラ中の歯みがきについて

グラグラしている歯も、他の歯と同じようにみがいて大丈夫です。

気になる場合は、歯ブラシを持つ反対の手の指を軽く添えながら仕上げみがきをしてあげましょう。

特に注意が必要なのは、一番奥の乳歯の後ろに生えてくる「第一大臼歯(6歳臼歯)」です。生えてきたことに気づきにくく、生え始めは他の歯より背が低いため歯ブラシが届きにくいです。膝に頭を乗せて横になる体勢で、しっかり奥までみがいてあげてください。

生え変わり期の虫歯リスクに注意

生え始めの永久歯は「幼若永久歯(ようじゃくえいきゅうし)」と呼ばれ、歯質がまだ未成熟で虫歯になりやすい状態です。

唾液中のカルシウムなどのミネラルが徐々に歯に取り込まれることで、2〜3年かけて通常の永久歯の硬さになっていきます。この時期こそ、フッ素入り歯みがき剤を使った念入りなケアが大切です。

生え変わりが気になる場合は、一度ご相談ください

「これは様子見でいいの?」という判断に迷う場合は、歯科医師にご確認いただくと安心です。市原市の村瀬歯科では、生え変わり期のお子さまの診察も行っています。

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すぐに歯科医院を受診すべきケースとは

様子を見ていい場合と、急いで受診すべき場合があります。

以下のサインが見られたら、早めに歯科医院を受診してください。

永久歯が裏側や横から生えてきた

これは特に注意が必要なケースです。

乳歯がまだ残っているのに、永久歯が裏側(舌側)や横から生えてきた場合は、乳歯を早めに抜く必要があります。そのまま放置すると、永久歯が正しい位置に並べなくなり、歯並びに影響が出る可能性があります。

「二列に歯が生えている」と気づいたら、なるべく早く歯科医院へ相談してください。

歯茎が腫れている・痛みがある

グラグラしている乳歯と歯茎のすき間に細菌が入り込み、歯肉が腫れてしまうことがあります。

腫れや痛みが出ている場合は、感染が広がる前に速やかに受診してください。

食事の時に痛がる・日常生活に支障が出ている

グラグラが気になってご飯が食べられない、集中できないという状態は、お子さんにとって大きなストレスです。

このような場合は、歯科医院で乳歯を抜いてもらうことも一つの選択肢です。麻酔を使用して痛みを抑えながら処置することができます。

乳歯が虫歯になっている

グラグラしている乳歯が虫歯になっている場合は、自宅で無理に抜こうとせず、歯科医院を受診してください。虫歯の状態によっては、適切な処置が必要になります。

片側だけ抜けない・左右差が大きい

左右の同じ歯で、片側は抜けたのにもう片側が全く動かないという場合も、一度確認してもらうと安心です。永久歯の位置や埋伏歯の有無をレントゲンで確認できます。

生え変わり時期に気をつけたい「6歳臼歯」のこと

生え変わりの時期に、もう一つ大切なことをお伝えします。

6歳ごろ、一番奥の乳歯の後ろから新たに生えてくる「第一大臼歯(6歳臼歯)」は、永久歯の中で最も大きく、噛む力も強い歯です。永久歯の歯並びや噛み合わせの基本となる、非常に重要な歯です。

ところが、この歯は乳歯の生え変わりではなく「新しく生えてくる歯」なので、抜けた歯がないぶん気づきにくいのが難点です。

生え始めは歯茎の中に埋まっていて背が低く、歯ブラシが届きにくい状態が続きます。その結果、汚れが溜まりやすく、虫歯になりやすいです。

「奥に白いものが見えてきた」と気づいたら、その歯を特に意識してみがいてあげてください。

「6歳臼歯は一生使い続ける大切な歯。生え始めから守ることが、将来の歯並びと噛み合わせを守ることにつながります。」

 

定期的な歯科検診を受けることで、6歳臼歯の状態も確認してもらえます。フッ素塗布やシーラント(溝を埋める予防処置)も有効な予防策です。

歯並びが心配になってきたら〜咬合誘導という選択肢〜

生え変わりの時期に、歯並びが気になり始める親御さんも多いです。

「永久歯がガタガタしてきた」「前歯が出っ張っている気がする」…そんな心配が出てきたら、早めに相談することをおすすめします。

早期介入が将来の負担を減らす

歯並びの問題は、早期に気づくことで将来的な矯正リスクを減らせる可能性があります。

「咬合誘導(こうごうゆうどう)」という予防的なアプローチがあります。これは、永久歯がきれいに生えるようサポートする方法で、抜歯を伴う本格的な矯正治療とは異なります。早期に介入することで、負担を抑えられる可能性があります。

「まだ乳歯だから大丈夫」と思っていると、気づいた時には本格的な矯正が必要な状態になっていることもあります。気になり始めたら、一度専門家に相談してみてください。

よく噛むことが歯並びにも影響する

近年、歯並びの悪い子どもが増えているという報告があります。

永久歯のサイズは以前より大きくなる傾向がある一方、顎の骨は小さくなる傾向があります。食べ物の嗜好が歯ごたえのないものに変わり、咀嚼回数が減っていることも影響していると考えられています。

日頃からよく噛んで食べる習慣をつけることが、顎の発育と歯並びの両方に良い影響を与えます。

むらせ歯科医院の小児歯科〜市原市で安心して通える歯医者さん〜

千葉県市原市にあるむらせ歯科医院は、小児歯科・マタニティ歯科に強みを持つ地域密着型の歯科医院です。

「まずは歯医者さんに慣れてもらう」という理念のもと、子どもが安心して通える環境づくりを徹底しています。

いきなり治療しない、という安心感

初めての受診で、いきなり治療台に押さえつけられることはありません。

むらせ歯科医院では、以下のステップを大切にしています。

  • 診療台に座る練習
  • 器具を見せてもらう・触ってみる体験
  • 先生やスタッフとのコミュニケーション

子どものペースに合わせて、徐々に慣れてもらうことを最優先にしています。小さい頃の歯科体験は、大人になってからの通院意識に大きく影響します。「歯医者嫌いにさせない」ことが第一目標です。

痛みを抑えた治療への徹底配慮

痛みが歯医者嫌いの原因にならないよう、以下の工夫を行っています。

  • 表面麻酔の使用
  • 極細針による注射
  • 電動麻酔によるゆっくりした注入
  • 解剖学に基づいた麻酔テクニック

小児歯科に慣れたドクターが対応し、できる限り負担を軽減します。

咬合誘導による早期歯並びサポート

永久歯がきれいに生えるようサポートする「咬合誘導」にも力を入れています。

抜歯を伴う本格矯正とは異なり、早期介入で負担を抑えられる可能性があります。「まずは様子を見ましょう」と丁寧に説明してもらえるので、無理に矯正を勧められる心配もありません。

キッズルーム完備・保育士在籍

院内にはキッズルームを設置。保育士が在籍しているため、兄弟連れや産後のお母さまも安心です。

治療後にはお子さまへのご褒美もあり、「歯医者さんに行きたい」と言ってくれるお子さまも少なくありません。

マイナス1歳から始める虫歯予防

「マタニティ歯科外来」を設置しており、妊娠中のお母さまの口腔環境を整えることで赤ちゃんへの虫歯菌感染リスクを抑える取り組みを行っています。育児経験のあるドクターが担当し、必要に応じて産婦人科と連携します。産後もキッズルームを利用しながら、親子で通い続けられます。

通いやすさも魅力

  • 駐車場完備
  • 24時間オンライン予約対応
  • 月〜土診療(9:30〜18:00)
  • 市原市・袖ケ浦市・木更津市・五井・姉ヶ崎エリアから多数来院

予防・一般歯科・矯正・インプラント・訪問歯科まで幅広く対応しており、家族全員で通える歯科医院です。

まとめ〜子どもの歯の生え変わりで大切なこと〜

乳歯の生え変わりには個人差があります。

少し遅くても、多くの場合は様子を見ることで問題なく進んでいきます。ただし、以下のケースは早めに歯科医院を受診してください。

  • 永久歯が裏側や横から生えてきた
  • 歯茎が腫れている・強い痛みがある
  • 食事ができないなど日常生活に支障が出ている
  • 乳歯が虫歯になっている
  • 片側だけ抜けない・左右差が大きい

生え変わりの時期は、永久歯を守るためにも特に大切な時期です。

定期的な歯科検診でお子さんの歯の状態を確認しながら、フッ素ケアや丁寧な仕上げみがきを続けていきましょう。

歯並びが気になり始めたら、早めに専門家に相談することで、将来の負担を減らせる可能性があります。

子どもの歯の生え変わりで不安を感じたら、一人で悩まずに歯科医院へ相談してみてください。

【市原市の親御さんへ】むらせ歯科医院にご相談ください

「乳歯がなかなか抜けない」「永久歯が変な場所から生えてきた」「歯並びが心配」…そんなお悩みは、むらせ歯科医院にお気軽にご相談ください。

子どもが安心して通えるよう、無理をしない小児歯科治療を実践しています。

初めての受診でも、まずは「慣れること」からスタートします。お子さまのペースを大切にしながら、一緒に歯の健康を守っていきましょう。

むらせ歯科医院

千葉県市原市(市原市・袖ケ浦市・木更津市・五井・姉ヶ崎エリア対応)

診療時間:月〜土 9:30〜18:00

駐車場完備・24時間オンライン予約受付中

詳細・ご予約は公式サイトよりご確認ください。

【著者情報】

村瀬 俊彦


経歴
東京歯科技工専門学校 卒業
東京歯科大学 卒業
東京歯科大学大学院 修了
メッセージ
大学の補綴学講座大学院にて審美領域におけるメタルフリー材料の研究、入れ歯、被せ物(差し歯)を専門に診療をしていました。現在は同大学非常勤講師を務めております。また歯科技工士免許も所持しており、技工士として歯科に貢献していた時代もありました。そのため入れ歯や被せ物を得意としております。

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「様子を見ていいのか受診すべきかわからない」という場合は、ぜひお気軽にご来院ください。市原市の村瀬歯科では、お子さまの成長に合わせた口腔管理をサポートしています。

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