
日本矯正歯科学会「有資格者」による、
「総額提示方式」の成人矯正・小児矯正。
治療中、虫歯・歯周病を防ぐためのシステムが確立されています。
また、子供の矯正治療は、成人矯正と比較すると、
治療期間が短く済み、費用も大幅に抑えられる体制を整えています。
当院で実施している矯正治療の特徴をご紹介させて頂きます。
当院は、診断時に矯正治療費の全額を提示する「トータルフィーシステム(治療費定額制)」を取り入れています。
保定装置(後戻り防止装置)や保定管理料も含まれているので、追加料金がかかりません。
トータルフィーシステムを採用している理由は、患者さんに不信感を与えないためです。
しかし、再診料はいただいております。
また、初回の矯正相談料は「無料」で、矯正費の無利息での分割払いも対応しています。詳しい内容をお聞きになりたい方は、気軽にご相談下さい。
当院では専門教育を受け、しっかり臨床経験を積んだ日本矯正歯科学会有資格者が治療を担当します。詳細はこちら
当院では、見えにくい矯正装置として「舌側矯正」と、透明で目立ちにくい矯正装置として「マウスピース型カスタムメイド矯正装置※」をご用意しております。それぞれご紹介いたします。
※マウスピース型カスタムメイド矯正装置は、完成物薬機法対象外(薬機法未承認)の矯正歯科装置(医薬品)であり、承認医薬品を対象とする医薬品服作用被害救済対象制度の対象外となる場合があります。
皆様がよくご存知の矯正は「歯の表側」に装置を付けるものだと思います。しかし、舌側矯正は、その名の通り、歯の舌側に矯正装置を付けますので、他の人に気づかれにくいです。
右の画像を見て頂ければ一目瞭然ですね。
よく患者様から次のような質問を頂きます。
「舌側矯正は表側矯正よりも
治療期間が長くなると聞きました」
「歯の裏側に装置を付けるので
舌にぶつかったりして違和感はないのですか?」
「表側より虫歯になりやすいと聞きました…」
それぞれご説明します。
結論から申しますと、表側矯正と舌側矯正(リンガルブラケット矯正)の治療期間は変わりません。
当院では平均2~3年程度で治療を終了させています。
患者様がこのようなご質問をされるには理由があります。多くの歯科医院のホームページで、「舌側矯正(リンガルブラケット矯正)は表側矯正と異なり、処置が難しいためどうしても治療期間が延びてしまいます」と掲載されているためです。
私はこれまで多くの舌側矯正(リンガルブラケット矯正)、表側矯正を手掛けてきましたが、治療期間に大きな差が出たことはございません。
もちろん歯に装置を付けますので、表側・裏側問わず、慣れるまでは違和感があります。しかし、当院で利用している装置は違和感を抑えるために従来よりも小型化されていますので、それほど気にすることはないと考えております。
結論からお伝えしますと、舌側矯正(リンガルブラケット矯正)の方が虫歯になりにくいです。
歯の裏側は、表側よりエナメル質が3倍も厚いため、虫歯菌の出す酸に強く、また、歯の裏側には常に唾液が循環しているため、虫歯菌がこの唾液の静菌作用や殺菌作用によって増殖しにくくなっています。このような理由から、歯の裏側に装置を付けた方が虫歯になりにくいのです。しかし、表側・裏側に関わらず、装置を付けた状態でのブラッシングに慣れるまでは、虫歯になる可能性は高くなりますので、矯正中は歯磨きをしっかり行うことが大切です。
マウスピース型カスタムメイド矯正装置は、完成物薬機法対象外(薬機法未承認)の矯正歯科装置(医薬品)であり、承認医薬品を対象とする医薬品服作用被害救済対象制度の対象外となる場合があります。透明な装置を口にはめ、何度か新しいものに交換しながら徐々に歯を移動させる矯正治療方法です。種類もいくつか存在しますが、当院では「インビザライン」というシステムを導入しています。
表側矯正や舌側矯正(リンガルブラケット矯正)と異なり、装置が取り外し式で、目立ちにくいのが特徴的です。しかし、歯の移動量が大きいケース(抜歯を必要とするケース)ではこの装置単独では限界がある場合があり、そのような場合は一定期間、表側・裏側矯正を併用することもあります。
取り外し可能ですので、食べたい物がなんでも食べられ、食後の歯磨きや装置の洗浄も簡単に行うことができる反面、装置を装着する判断は患者様に一任されるため、装置を付ける時間が短く、つけない期間があった場合は、治療期間が長くなってしまうというデメリットも存在します。
※マウスピース型カスタムメイド矯正装置は、完成物薬機法対象外(薬機法未承認)の矯正歯科装置(医薬品)であり、承認医薬品を対象とする医薬品服作用被害救済対象制度の対象外となる場合があります。
矯正治療を「専門」に行っている医院と異なり、当院では虫歯治療や歯周病治療も行っていますので、矯正治療を行う前の初期処置(虫歯治療・歯周病治療・抜歯)、矯正治療中の虫歯予防・歯周病予防が適切に対処できます。矯正専門で行っている医院は、これらに対応していないところが多いため、虫歯や歯周病に関しては、他の医院で処置する必要があり、患者様への負担が多くなることがあります。
矯正治療中は「器具」をお口の中に入れますので、汚れが付きやすく、虫歯や歯周病になってしまう可能性が高まります。せっかく歯並びが綺麗になったのに、虫歯や歯周病になってしまい、お口の「審美性」「機能性」がおかしくなってしまったら本末転倒ですよね。「歯を綺麗に並べる」という基準だけではなく、「虫歯や歯周病を防ぐための処置をしっかりできるのか」も1つの判断基準として医院選びをして頂くことを強くお勧めします。
一般的に子供の矯正治療は2段階で行われます。
前半の治療のことをI期治療といい、後半の治療のことをII期治療といいます。
矯正治療は一定の期間と費用が掛かりますので、可能であればI期治療で終了した方が好ましいです。期間も短く済み、費用もそれほど掛かりませんので。
当院は、「歯並びを創造」することを第一に考えていますが、それと同じレベルで「患者様の肉体的負担・経済的負担を抑える」ことも重要視しています。そこには学派や経営的視点は入り込む余地はありません。なぜならそれらは「患者様視点」ではないからです。
そのため、可能な限りI期治療で完了するよう治療を進め、どうしてもII期治療まで必要な場合は、しっかりとお子さんと親御さんにご説明させて頂き治療を進めていきます。
なぜ、歯並びが悪くなると思いますか?
原因は「口腔周囲筋(舌・唇・頬の筋肉)」の機能不全です。
分かりやすい例でお伝えします。
普段何もしていない時に、舌が常に歯に触れている状態を「舌癖」といいます。つまり、常に歯に対して一定の力が与えられている状態です。こんな小さな力でも歯並びは崩れてしまいます。
その他、口呼吸や逆嚥下も歯並びが悪くなる原因となります。
これらをⅠ期治療で「マイオブレース」という方法で改善していきます。
マイオブレース矯正は、歯を直接動かすのではなく、悪い歯並びになってしまう「原因」をオリジナル装置やトレーニングで改善していく治療法になります。
I期治療が終わり、顎(アゴ)の補正が完了しても、歯並びそのものがでこぼこしていたり、歯が回転して生えていたり、上下の噛み合わせが良くなかったりすることがあります。その場合に、仕上げのII期治療を行います。装置は、成人矯正で一般的に使用するワイヤーやブラケットを用います。ワイヤーやブラケットは金属色で目立つイメージがありますが、当院では目立ちにくい装置を主に利用しています。
いかがでしたでしょうか?
特にお子様の歯並びの場合、親御さんが「矯正した方がいいかな?」と思った時は、適切な治療開始時期を逃してしまっていることが多々ありますので、大人の歯(前歯)が生えてきたら、治療するしないにかかわらず一度ご相談にお越しください。プロの目で診断することで、今後どのように歯が動いていくのかを予測できますので、治療が必要になるか否か、治療開始時期はいつ頃がいいかなどをお話しさせて頂きます。
矯正治療とは、金属製のワイヤーやブラケットを用いた矯正装置や、マウスピース型カスタムメイド矯正装置※などを歯に装着して、乱れた歯並びや噛み合わせをキレイに改善する治療のことです。
凸凹な歯並びや出っ歯、受け口、口元の突出などの噛み合わせの悪い歯並びを治します。
※マウスピース型カスタムメイド矯正装置は、完成物薬機法対象外(薬機法未承認)の矯正歯科装置(医薬品)であり、承認医薬品を対象とする医薬品服作用被害救済対象制度の対象外となる場合があります。
個人の症状や治療内容などによって異なるが、約20~100万円ほどかかる(自費診療)
当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。
どんな事でも構いませんので、私達にお話しして頂けたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
料金体系は料金表をご参照ください。