子どもの口臭が気になる…考えられる原因と…

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子どもの口臭が気になる…考えられる原因と受診の目安

2026年03月30日

お子さまの口から、ふとした瞬間に気になる臭いを感じたことはありませんか?

「うちの子、もしかして口臭がある…?」と心配になる親御さんは少なくありません。

大人の口臭は歯周病が主な原因ですが、子どもの場合は少し事情が異なります。

口呼吸、虫歯、歯肉炎、鼻炎など、お子さまの口臭には複数の原因が考えられるのです。原因を正しく理解すれば、家庭でできる対策も見えてきます。

子どもの口臭、実は珍しくありません

「口臭」と聞くと、大人特有の悩みと思われがちです。

しかし、小さなお子さまでも口臭が起こることがあります。本人は気づいていないことがほとんどですが、保護者の方が心配されるケースは意外と多いのです。

お子さまの口臭には、「うんち臭い」「ドブ臭い」「酸っぱい臭い」など、特徴的な臭いがあります。臭いの種類によって、ある程度原因を推測することも可能です。

まずは、どのような原因があるのかを知ることが大切です。

臭いの種類で原因が見えてくる

お子さまの口臭は、臭いの特徴によって原因が異なります。

ドブのような臭いであれば、口の乾燥が原因と考えられます。うんちのような臭いの場合は、腸内環境の乱れが疑われます。酸っぱい臭いは、胃の不調が関係していることもあります。

寝起きの口臭や、にんにくなど臭いの強い食べ物を食べた後の口臭は、生理的なものなので心配いりません。

子どもの口臭で最も多い原因は「口呼吸」

お子さまの口臭で最も多いのが、**口呼吸**が原因になっているケースです。

口呼吸になると、口の中が乾燥してしまい、唾液の量が減ります。唾液には細菌を抑制する働きがあるため、唾液が減ると口腔内の雑菌が増え、口臭につながるのです。

唾液は消化を助けるだけでなく、お口の健康を守る重要な役割を担っています。

口呼吸になる理由はさまざま

お子さまが口呼吸になる理由は、いくつか考えられます。

夜寝るときに口が開いている、口の周りの筋肉が弱い、といった習慣的なものもあります。幼少期に硬い食べ物をあまり食べていないと、口周りの筋肉が発達せず口呼吸になってしまう場合もあるのです。

また、鼻詰まりが原因で口呼吸になっているケースも少なくありません。

「アデノイド増殖症」という鼻の奥のアデノイドが肥大する病気や、「アレルギー性鼻炎」「喘息」などが原因で、鼻が詰まってしまい口呼吸に頼ってしまうお子さまもいます。

歯並びも口呼吸に影響します

出っ歯などの歯並びが原因で、口が閉じにくく、口が開いたままになってしまうお子さまもいます。

口呼吸を続けていくと鼻腔の成長が遅れて、噛み合わせが悪くなってしまうという悪循環も起きてしまいます。歯並びと口呼吸は関係がありますので、歯列矯正をするだけでなく、口呼吸矯正にも真剣に取り組む必要があるでしょう。

虫歯や歯肉炎も口臭の原因に

歯磨きが上手にできていなくて、虫歯や歯肉炎になり口臭が出る場合もあります。

食べカスなどの磨き残しが溜まっていくと口臭の原因になりますので、必ず仕上げ磨きをしてあげるようにしましょう。3歳頃から自分で歯磨きをしていると、なんとなく歯磨きができているように見えるかもしれません。

しかし充分には磨けていませんので、8~9歳頃まで仕上げ磨きをしてあげられるのが目安です。永久歯が生えそろうのは12歳頃なので、12歳頃までサポートをしてあげるといいでしょう。

虫歯が進行すると臭いが強くなります

虫歯が進行し歯の神経まで達すると、その神経が腐敗することで嫌なにおいを放ちます。

また、虫歯でできた穴に食べかすが詰まっていたり、末期の虫歯になって膿が出ることなどでも、口臭が引き起こされます。虫歯は早期発見・早期治療が大切です。

ストレスや病気が原因のこともあります

お子さまの口臭の原因に、ストレスもあります。

大人が気付かないうちに、学校や習い事などがストレスになってはいないでしょうか。緊張やストレスを感じると、唾液の分泌量が減少して、口が乾燥してしまいます。

外出先でのストレスだけでなく、家庭内でストレスになっている事柄がある場合もあります。期待が過度なプレッシャーになっている子どももいますので、ストレスがかかっている場合は早めに解決に導いてあげる必要があります。

消化器系の病気や風邪の影響

口臭の原因が風邪などで胃腸が弱っていることや、消化器系の病気が影響しているケースもあります。

また、服薬によって胃腸に負担がかかっていることから口臭につながることもあります。この場合、十分に身体を休めて回復に努めたり、内科や消化器内科の受診で改善したりすることもあります。

便秘などによる腸内環境の悪化によって悪玉菌が増えると、口臭が強くなることがあります。逆流性食道炎、胃炎、胃潰瘍なども、口臭の原因となります。

糖尿病による口臭

糖尿病によってインスリンが低下すると生成される、アセトンという物質の影響で口が酸っぱいような独特のにおいを発する場合もあります。

また糖尿病は口が乾くという特徴もありますので、口が乾燥しやすくなります。2型糖尿病は、家庭での食生活や運動習慣が関係してきますので、家庭でのケアが改善のカギとなります。

扁桃腺の炎症

扁桃炎に、膿栓を伴い、これが口臭の原因になることがあります。

膿栓とは、扁桃にある小さな穴で、細菌やウイルスの死骸が溜まって固まったものを指します。なお膿栓は、耳鼻咽喉科で除去してもらえます。

歯医者さんへ受診する目安

にんにくやニラなどにおいの強いものを口にしたときには、誰でも一時的に口臭が強くなります。

思い当たる食品があり、その日のうちに治まる口臭であれば、基本的には問題ありません。また緊張や不安に伴う一時的な口臭、起床後のみ強くその後治まる口臭についても、同様にそれほど心配する必要はありません。

しかし、歯を磨いたり翌日になっても口臭が続く、風邪や扁桃炎が治っても口臭が続くという場合には、早めに歯科医院を受診しましょう。

お子さまへの伝え方に注意を

親子・家族だからと「口が臭いよ」とダイレクトに伝えると、お子さまは傷ついてしまいます。

そのことで、口臭が治ってからも、コンプレックスを抱え続けるケースが見られます。できる限り、言葉を選んで傷つけないようにしてあげてください。

「お口を診てもらおうね」と言って歯科医院を受診し、私たちにだけお子さまの口臭が気になる旨を伝えてくださっても結構です。口臭と言葉にはせずに、その原因を探り治療します。

家庭でできる口臭対策

歯科医院での治療と並行して、家庭でできる対策もあります。

まずは、規則正しい生活習慣や食生活習慣、口腔衛生管理状態の確認が口臭対策の第一歩です。食事中によく噛む習慣をつけないと、唾液分泌の低下が起こりそれに起因する口臭の原因にもなります。

ガムやスルメなどを噛んで顎や頬の筋肉を鍛えたり、頬の上から奥歯のあたりをマッサージをしたりすると、唾液線が刺激されて分泌量が増えます。

口呼吸の改善方法

口呼吸の原因が口周りの筋肉が弱いことや単に口で呼吸する習慣がついていることである場合は、ガムを噛んで鍛える、睡眠時に口専用のシールを貼るなどの対処法があります。

鼻づまりなどの症状は耳鼻咽喉科との連携での治療が必要になります。頻繫にいびきをかくなど睡眠時無呼吸症候群の疑いがある場合も、口呼吸になりやすい傾向があります。

仕上げ磨きの重要性

お子さまが一人で歯みがきをしていると磨き残しが多く出やすいので、仕上げみがきが必須です。

小学生になると嫌がるお子さまもいますが、10歳頃までは欠かさないようにしましょう。虫歯がないか、歯科医で診察を受け必要があれば治療すること、きちんと歯磨きをすることが大切です。

むらせ歯科医院の小児歯科治療

千葉県市原市にある「むらせ歯科医院」は、小児歯科・マタニティ歯科に強みを持つ地域密着型の歯科医院です。

「まずは歯医者さんに慣れてもらう」という理念のもと、子どもが歯科医院を怖い場所ではなく楽しい場所と思えるような環境づくりを徹底しています。当院の小児歯科は、いきなり治療を始めず、診療台に座る練習、器具を触ってみる体験、ドクターやスタッフとのコミュニケーションというステップを大切にし、徐々に慣れてもらいます。

小さい頃の歯科体験は大人になってからの通院意識に大きく影響するため、「歯医者嫌いにさせない」ことが第一目標です。

痛みを抑えた治療への徹底配慮

表面麻酔の使用、極細針による注射、電動麻酔によるゆっくりした注入、解剖学に基づいた麻酔テクニックを実施しています。

小児歯科に慣れたドクターが対応し、できる限り負担を軽減します。痛みが歯医者嫌いの原因にならないよう、細かな工夫を行っています。

咬合誘導による早期歯並びサポート

永久歯がきれいに生えるようサポートする予防的アプローチを提供しています。

これは抜歯を伴う本格矯正とは異なり、早期介入で負担を抑えられる可能性があります。子どもの歯並びは、早期に気づくことで将来的な矯正リスクを減らせます。

マイナス1歳から始める虫歯予防

「マタニティ歯科外来」を設置しています。

妊娠中のお母さまの口腔環境を整えることで、赤ちゃんへの虫歯菌感染リスクを抑える取り組みを行っています。育児経験のあるドクターが担当し、妊婦さんに配慮した治療体制を整え、必要に応じて産婦人科と連携し、産後もキッズルーム利用可能です。

通いやすい環境

院内にはキッズルームを設置し、保育士が在籍しているため、兄弟連れや産後のお母さまも安心です。

治療後にはお子さまへのご褒美もあり、「歯医者さんに行きたい」と言ってくれるお子さまも少なくありません。駐車場完備、24時間オンライン予約対応、月~土診療(9:30~18:00)を実施しており、市原市・袖ケ浦市・木更津市・五井・姉ヶ崎エリアから多数来院しています。

まとめ

お子さまの口臭は、口呼吸、虫歯、歯肉炎、鼻炎、ストレス、消化器系の病気など、さまざまな原因が考えられます。

臭いの種類によって原因を推測することもできますが、歯を磨いても翌日になっても口臭が続く場合には、早めに歯科医院を受診することをおすすめします。お子さまの口臭の原因のほとんどは、歯科で解決ができます。

家庭でできる対策としては、規則正しい生活習慣、よく噛む食事、仕上げ磨きの徹底などがあります。

お子さまに口臭のことを伝える際は、言葉を選んで傷つけないように配慮することが大切です。「口が臭い」とダイレクトに伝えると、口臭が治ってからもコンプレックスを抱え続けるケースが見られます。

むらせ歯科医院では、無理をしない小児歯科治療、痛みを抑えた治療、咬合誘導による早期歯並びサポート、マイナス1歳からの予防など、お子さまとご家族に寄り添った診療を行っています。子どもを歯医者嫌いにさせたくない方、痛みの少ない小児歯科を探している方、歯並びが気になり始めた方、妊娠中に口腔ケアを見直したい方、市原市で家族で通える歯科医院を探している方は、ぜひ一度ご相談ください。

お子さまの口臭が気になる方は、むらせ歯科医院へお気軽にご相談ください。24時間オンライン予約も受け付けております。

 

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