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子どもの前歯が欠けた!慌てず対処する応急処置と治療の選び方

2026年03月28日

子どもの前歯が欠けた瞬間、親がまず知るべきこと

お子さまが転んで前歯をぶつけてしまった・・・

そんな瞬間、親として誰もが動揺してしまうものです。特に前歯は目立つ部分ですから、「このままで大丈夫なのか」「すぐに歯科医院へ行くべきか」と不安になるのは当然のことです。

小さなお子さまは運動神経がまだ発達していないため、転んだ時に反射的に手をつけないことが多く、顔から転倒してしまうケースが少なくありません。その結果、前歯をぶつけて欠けたり折れたりすることがあります。

大切なのは、慌てず冷静に対処することです。適切な応急処置を行い、できるだけ早く歯科医院を受診することで、お子さまの歯を守ることができます。

欠けた歯の応急処置・・・自宅でできる3つのステップ

欠けた歯の破片を保存する

歯が欠けた場合、まず欠けた破片を探してください。

破片が残っていれば、歯科用接着剤を使って元通りに戻せることがあります。細かな破片も含めて、できるだけすべて保管しておきましょう。

保存方法のポイントは、乾燥させないことです。歯には歯根膜という組織があり、これが乾燥に非常に弱いのです。30分で半分以上、120分で大半が死滅してしまいます。

最も適切な保管場所は、お口の中です。ただし、小さなお子さまの場合は飲み込んでしまう恐れがありますので、本人の唾液で濡らしてラップにくるむか、牛乳に浸して保管してください。生理食塩水があれば、それが理想的です。

患部を触らない・刺激しない

欠けた部分が気になって、つい触ってしまいたくなるかもしれません。

しかし、指や舌で触ると、手指に付いた細菌が患部に侵入して炎症を起こす可能性があります。また、欠けた部分がさらに広がってしまうこともあります。

お子さまに「触らないように」と優しく伝え、できるだけ安静にすることが大切です。欠けた歯でものを噛むと、さらに大きく欠けたり割れたりする恐れがありますので、その歯は使わないように気を付けてください。

出血や痛みへの対処

歯が欠けた際に歯肉から出血することもあります。

清潔なガーゼで優しく圧迫して止血してください。強い痛みがある場合は、鎮痛剤を使用して痛みを軽減させることも選択肢に入ります。

ただし、ご自身による消毒や、ガムなどで詰めたりする行為は絶対におやめください。瞬間接着剤でくっつけようとする方もまれにいらっしゃいますが、歯ぐきや隣の歯に付着してしまい、お口の中が荒れてしまうことも考えられるので危険です。

歯科医院での治療・・・欠け方によって選択肢が変わります

小さく欠けた場合の治療法

欠けている部分が小さい場合、コンポジットレジン充填という治療法が一般的です。

これは歯科用のプラスチック素材を欠けた部分に詰める処置で、保険診療で行うことができます。治療回数も1回で済み、費用も抑えられるのがメリットです。

ただし、レジンはプラスチックなので強度が劣り、長期間使用していると変色したり、接着部分がはがれて着色したりすることがあります。

中くらいに欠けた場合の治療法

欠けた部分がやや大きい場合は、詰め物や被せ物で治療します。

保険診療では、金属の詰め物や、前歯の場合は金属のフレームの上にプラスチックを盛り付けた被せ物を使用します。費用は抑えられますが、長期間使用するとプラスチックが変色したり、すり減ったりします。

自費診療では、セラミックの被せ物を選択できます。セラミックは強度や耐久性に優れており、周りの歯と色を合わせやすいので違和感なく綺麗に仕上げることができます。特に前歯のように目立つところには、セラミックがおすすめです。

大きく欠けた場合・神経まで達している場合

歯が大きく欠けて神経が露出している場合、炎症が起きて強い痛みや歯肉の腫れを引き起こすことが多いです。

この場合、神経の処置を行った後、破折を防ぐために被せ物で覆います。歯を保存できそうな場合はこのような治療を行いますが、欠けた部分が大きく保存が困難な場合は、抜歯しなくてはいけなくなる可能性もあります。

ただし、治療方針は焦って決めないことが大切です。まずは止血や腫れへの処置などを受けて、痛み・腫れを抑えてから、ゆっくりとどんな治療を受けるか検討するようにしましょう。

むらせ歯科医院の小児歯科・・・無理をしない治療で安心

まずは歯医者さんに慣れてもらうことから

当院では、いきなり治療を始めません。

診療台に座る練習、器具を触ってみる体験、ドクターやスタッフとのコミュニケーションというステップを大切にし、徐々に慣れてもらいます。小さい頃の歯科体験は、大人になってからの通院意識に大きく影響します。

「歯医者嫌いにさせない」ことが、むらせ歯科医院の第一目標です。

痛みを抑えた治療への徹底配慮

痛みが歯医者嫌いの原因にならないよう、次の工夫を行っています。

  • 表面麻酔の使用
  • 極細針による注射
  • 電動麻酔によるゆっくりした注入
  • 解剖学に基づいた麻酔テクニック

小児歯科に慣れたドクターが対応し、できる限り負担を軽減します。補綴学講座大学院にて審美領域におけるメタルフリー材料の研究、入れ歯、被せ物を専門に診療していた経験を活かし、お子さまの歯を丁寧に治療いたします。

キッズルーム完備・保育士在籍で安心

院内にはキッズルームを設置し、保育士が在籍しています。

兄弟連れや産後のお母さまも安心です。治療後にはお子さまへのご褒美もあり、「歯医者さんに行きたい」と言ってくれるお子さまも少なくありません。

駐車場完備、24時間オンライン予約対応、月~土診療(9:30~18:00)で、市原市・袖ケ浦市・木更津市・五井・姉ヶ崎エリアから多数来院いただいています。

治療後の注意点と予防策

治療後の経過観察が重要です

歯をぶつけた場合、その時に症状が見られなくても、その後しばらくしてから症状が出てくる場合があります。

歯の変色が起きることもあります。すぐに変色が起きる場合は内出血を生じたもので、時間の経過とともに歯の色も回復することがあります。一方、数ヶ月して徐々に歯の色が黒ずんでくる場合は、神経が死んでいる可能性が高くなります。

そのまま放置しておくと、後に生えてくる永久歯に悪い影響を与えることもありますので、定期的な経過観察が必要です。

日常生活での予防策

お子さまの歯を守るために、日常生活で気を付けたいポイントがあります。

歯ぎしりや食いしばりは、想像以上に大きな力が歯にかかります。その力は体重の約2〜3倍と言われ、長時間力がかかり続けていると歯が欠けてしまうのです。寝ている間に歯を守るマウスピース型の「ナイトガード」が効果的です。

また、硬いものを強く噛んでしまい、前歯に過度な力が加わることで欠けたり折れたりする場合もあります。お子さまには硬いものを無理に噛まないよう、優しく伝えてあげてください。

まとめ・・・慌てず適切な対処で大切な歯を守りましょう

子どもの前歯が欠けてしまった時、親として動揺するのは当然です。

しかし、適切な応急処置を行い、できるだけ早く歯科医院を受診することで、お子さまの歯を守ることができます。欠けた歯の破片は乾燥させないように保存し、患部を触らず、安静にすることが大切です。

治療方法は欠け方によって異なりますが、焦って決めず、まずは消炎処置を受けて冷静に治療方針を検討しましょう。当院では、お子さまが歯医者嫌いにならないよう、無理をしない治療を心がけています。

痛みを抑えた治療、キッズルーム完備、保育士在籍など、お子さまと保護者の方が安心して通える環境を整えています。市原市で小児歯科をお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。

お子さまの大切な歯を守るために、私たちがお手伝いいたします。

ご予約は24時間オンラインで受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

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